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以下の5冊をカートに追加しました。
いずれもディクスン・カーの著作で、HPB初版になります。

「三つの棺」
「ニューゲイトの花嫁」
「バトラー弁護に立つ」
「火刑法廷」
「蝋人形館の殺人」



高円寺駅前の〈あゆみBOOKS〉改メ〈文禄堂〉が2/17にオープン。リニューアル話は聞いてはいたものの日取りまでは知らず。たまたま当日通りかかったので、中を覗いてきました(店内写真はなし。あしからず)。


文禄堂


中2階体にしつらえられたキャットウォークは、狭いスペースを有効活用する意味だけでなく、見た目にもいい雰囲気ですね。
この手の通路で思い出すのは、吉祥寺の〈西武スポーツ〉の書籍売り場。もう30年以上行ってませんが(というより、今は〈ロフト〉になっているんですねw)、中高生の頃にはよく通ってたものです。そこにも確かあったはず。

ドリンクスタンド(スタンド式カフェ)は……賛否両論あるだろうなあ。
自分もまた、本の置かれている場所に飲食物を持ち込むことに抵抗がある人なので、利用するにしても後ろめたさはきっと感じることでしょう。
喫茶店や風呂に、自分の本を持ち込むのはまた別の話ですよ。それは自分もよくやります。

といったあたりが、リニューアルで大きく変わった点。

この規模の書店にはしんどい時代のようですが、〈ブックスオオトリ〉ともども頑張ってほしいです。



『カリオストロ伯爵夫人』を読みました。「カリ城」の元ネタですね。

前回エントリーはホームズで、今回はルパン。
時間が巻き戻ったみたいですが、今読んでも面白いですよ。


カリオストロ伯爵夫人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)カリオストロ伯爵夫人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
モーリス・ルブラン 平岡 敦

早川書房 2005-08-09
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もとい、『カリオストロ伯爵夫人』。
この作品は初読です。というか、ルパンを読んだのはほとんどがポプラ社の少年向けシリーズで。
あの、南洋一郎翻案のやつですが。
そのポプラ社版でも未読作品の1つだったので、こんな話だったのかぁとマジで驚きました。
全作品とまではいわないまでも、ルパンシリーズをある程度追っていきたいという読者には必読かもしれません。

引き続き、"カリオストロ4つの謎"つながりで『奇巌城』を読み始めました。